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プロフィール

kimura_yokoku.jpg情報は普通に出してもつまらない。話題になりそうなユニークな発信ができる企画力が重要。
八戸せんべい汁研究所
木村 聡事務局長
八戸地方の郷土料理 せんべい汁をB級ご当地グルメとして全国ブランドに押し上げた立役者。全国的なイベントとなった「B-1グランプリ」も元々は八戸せんべい汁研究所の発案・主催で始まりました。今や八戸せんべい汁の経済効果は年間500億円以上との試算もあります。
全国的なブームに乗って安易な「にわかご当地グルメ」が増える中、「地元の人たちの心に誇りを」と地域に根ざしたまちおこし活動を続けています。



kimura_jinsei.jpg昭和39年3月八戸市生まれ
経歴
八戸工業大学第二高等学校、東京農業大学卒
昭和61年  ㈱ヤマヨ入社 営業として水産加工品を主に首都圏等に販売。
平成4年 財団法人八戸地域地場産業振興センター(ユートリー)入社。

転機
ユートリーへ転職後、
平成9年 新幹線八戸駅開業に向けた土産品開発への着手。
平成10年 「八戸せんべい汁」との出会い。
平成15年 「八戸せんべい汁研究所」旗揚げ 事務局長就任。
平成17年 「B-1グランプリ」を発想。
平成18年 「第1回B-1グランプリ」開催、「愛Bリーグ」設立。

趣味
読書、映画、ウォーキング、スキーなどいろいろあったが、汁゛研設立以来は、実質封印状態。(読書のみたまに)
今は、汁゛研とまちおこしが趣味という状態。

座右の銘
「まちおこしに、終わりなし」
「【天才】は【努力する者】に勝てず、努力するものは【楽しむ者】には勝てない」

自分評
なんで、僕は今、八戸でせんべい汁なんてやってるんだろう?
人生設計では、今頃ブラジルで大富豪になってるハズだったのに・・・
でも、どうせやるなら、楽しみながら続けよう。

B-1ゴールドグランプリを受賞して変わったこと
B-1では、2回大会から2位3年3位2年と常に上位でしたから、昨年の1位でいきなり変わったのではなく、徐々に市民に変化が起こったというのが正解。
別に上位順位を獲得するために活動しているわけではないが、確かにゴールドグランプリの効果も大きかった。
大事なことは、これを一過性で終わらせず、うまく活かして八戸市や周辺地域や青森県を活性化すること。

地域を元気にするためにしている事や考え方は?
地域を元気にするのは、そこで暮らしている地元の人。
誰かがやるのではなく、まず自分ができることを始めること。

今後のビジョンは?
引き続き、まちの活性化を続けること。
市民が自分達の手で、楽しみながら住んでいる街を元気にすること。
汁゛研流の市民によるまちおこしを、全国の地方へ広げる。

B1に関わったからこそ見える、いまの地域の魅力と課題は?
いっぱいあり過ぎて、地域による違いもそれぞれで、ここに簡単に書けるものではないです。

青森県をどう思う?
青森県は、自然・食・祭り、そして人の魅力にあふれている。
でもそんな地域は全国にたくさんあるのです。
青森らしさを伝える努力、感じてもらう努力を、今よりもっとやらなきゃならない。
行政や商業者、観光関係者だけでなく、住んでいる県民みんなが魅力を感じ、それを伝える(体験してもらう、感じてもらう)努力をもっとしなくては!

若者にメッセージを
どんな小さな町や村にでも、必ず地域を元気にできる「宝物」があります。まずは新しく作るより、今あるもの・かつてあった宝の原石を見つけることです。それを見つけたら、ぜひ「まちおこし」に活用してみてください。
仕事が忙しくても、お金がなくても、まちを元気にすることはできます。
まず、自分が、自分達が楽しみながら、活動を続けることです。
まちおこしの主役は普通の住民。役所が・・・とか業者が・・・などではなく、やるのは自分です。動いてみることです!
次のまちおこしの担い手、青森県の若者に期待しています。



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B-1グランプリ公式サイトLinkIcon

掲載している内容はすべて取材・放送当時のものです。

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オンエア



2013年11月15日(金) 深夜1時55分~OA

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トークのつづき



番組内で紹介しきれなかったトークをディレクターがチョイス

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